めくりめくる倉敷

 児島へ行った後、倉敷へ行きました。この倉敷は、めくりめくるという漫画の舞台となったところです。漫画を見てから一度来てみたいと思っていました。
 めくりめくるという漫画は倉敷を舞台とした高校生の学園ドラマで普段は学校内もしくは通学路での物語ですが、ときおり、倉敷の美観地区や倉敷駅(時計塔、花時計)、鷲羽山展望台(児島)、中庄駅、倉敷マスカットスタジアム、岡山駅が出てくるので旅好きな私は気になっていました。
 実際に観光にこの漫画が使われたみたいですね。さすがです。考える人はちゃんと考えているのですね。使えるものは、みんな使うというか、そんな考えですね。まあ、この世のほとんどのことは知っていても知らなくても生きていけるもの、でも、ここに見てもらいたい素晴らしいものがある、ということであればチャンネルは多い方がいい、アンテナは常に高く設置という考え方ですね。今回、私は見事にキャッチされていまい遠く名古屋の地から行きました。
 さて、倉敷美観地区は白壁と水路がマッチした素晴らしい街並みの地区です。そんな中にパルテノン神殿みたいな大原美術館、倉敷アイビースクエアなどがあります。デニムまん、デニムバーガー、デニムソフトもここに売っています。そして、星野仙一記念館もあります(倉敷が出身地なので)。
 まあ、そんな名物も楽しいですが、私はめくりめくるに出てきたかまぼこの店が好きですね。漫画の中で高校生が食べた焼きちくわを食べることができます。
 最後は知る人ぞ知る倉敷名物のパン、キムラヤのバナナクリームパンを。これもめくりめくるに出てきます。駅前では毎年1回、倉敷美観地区で行うジャズフェスティバルのプレイベントをやっていました。今はどこも人を呼ぶために切磋琢磨なんですね。改めて”待ち”の姿勢ではまずいと感じます。