天下分け目の関ヶ原

 10月9日、巷では天下分け目の日本シリーズに向けてクライマックスシリーズで盛り上がっている頃、私は歴史上の天下分け目の戦いがあった関ヶ原へ行ってきました。
 関ヶ原は1年ほど前に駅前の観光案内所(関ヶ原駅前観光交流館「いざ、関ヶ原」)が整備されて史跡めぐりがしやすくなったみたいです。わりと名古屋から近いので一度、行ってみたかったのですが陣跡などは点在していてわかりづらい。そのため、観光案内所でパンフレットを入手してから散策することにしました。
 私が回ったルートは、車で名古屋から関ヶ原駅前へ → 駅前観光交流館でパンフレット入手 → 桃配山 → 歴史民俗資料館 → 東軍の陣跡を回る → 昼食も兼ねて関ヶ原ウォーランド → 西軍の陣跡を回る です。
 パンフレットには「関ヶ原合戦史跡めぐり 天下分け目の地 関ヶ原を歩いて感じる」とありましたが、とても歩いて感じられるものじゃない!天下分け目の戦いというだけあって場所が広い!私は車を駆使して行けるところギリギリまでいって回って朝10時から17時までかかりました。
 それと、場所がわかりづらい!公園の隅っこにポツンと陣跡があったり、神社の裏にあったり、中学校の中にあったり(そのため門があいているみたいです)、民家と民家?の間っぽいところにあったり。パンフレットの地図を見ながら行ってもわかりづらく見落としやすく時間がめちゃめちゃかかります。歴史民俗資料館でレンタサイクルを借りる手もありますが、そもそも場所を知っていないとスムーズに回るのは無理。
 そんな私が当惑しながら撮った写真がこれです。
 あっ、そうそう、歴史民俗資料館か関ヶ原ウォーランドで全体の陣形や歴史をざっと見てから回った方が面白いです。それと陣跡では笹尾山の石田三成陣跡がオススメです。運が良ければ?甲冑を着たボランティア兵士や小早川秀秋に扮した女性に会えるかもです。