それは一平くんマジック〜ミラクル一平〜

 9月18日、事前情報では来るかどうか微妙(ツイッター情報)とのことだったが、つい数日前に確実な情報をキャッチ(これまたツイッター情報)♪
 「ニイタカヤマノボレ」暗号文が打電された。みな!一路、長良川へ!なぜなら、一平くんが長良川へ来るから♪
 サッカーJ2の岐阜×愛媛(長良川競技場)へ我らが一平くんが来てくれるのだ。これは素通りさせるわけにはいかない。行って歓迎せねば♪
 ということで急遽ですが行ってしまいました。前々から行こうとは思っていたのですが、一平くん自らツイッターで行くかどうか微妙とのことでちょい保留。そこへファンが「一平くん来てよ♪」と一平くんに甘えていたので、もしかしたらと思い予定を空けていました。
 このファンが一平くんに甘えてスタジアムに遠征してもらうという現象は全国各地で起きている現象です。ホームである愛媛だけでなく全国あちこち行っていると一平くん超過密スケジュールじゃないか!?と思いますが全国のファンの甘えが止まらなくて。毎年こんな状況がつづいています。
 こういうところも一平くんの愛すべきところですが、そのため、まるで隠密行動?奇襲?の如く岐阜は長良川へ向かいました。

 長良川は雨、あいにくの天気。でも、ファンの熱気は熱い!決して気持ちが湿ることはありません。一平くんが登場するとサイン、写真撮影待ちの列ができます♪毎回、思うのですが彼は律儀に応えてくれます。登場時間はだいたい30分から1時間ぐらいで、いつもそんなに時間とってくれていいのかな?次のスケジュールに影響しないのかな?っていうぐらいのファンサービス、周遊、暴れる等のファンを魅了する時間をとってくれるのでおそれいります。
 この日も愛媛FCのグッズ売り場の人の「一平くんも来てくれますよ〜」なんて告知から、どこからともなく登場。そのわりに愛媛FCのブースを完璧に素通りし他の出店へ向かうというところから始まりました。
 いいのか?いいんです。そのへんはご愛嬌ですよ。出店の人も歓迎してくれます。次々、記念撮影♪ハグ♪本当にファン一人一人に丁寧な対応。多分に男女差はありますが丁寧な対応で、かつ、女性にはスーパー優しい対応♪「一平くん会いたかった〜」なんてハグする気持ちがわかります♪
 もちろん、ファンサービスだけでなく出店のお手伝いも♪「おおっ!素晴らしい!お店のPRか〜」と思ったら、一平くんグッズ持たせて自分のグッズの紹介!?えええええ、ひどくねぇ?つーか、このカエルどんだけ自分のことが好きなんだよ〜
 他には一平くんのマイブームであるラコステポーズをとってくれたり(ちょっと今回は写真を撮ってないので前回、名古屋で撮った写真を掲載しますが)、意外と芸も細かいです。
 そして、チーム愛媛も動きます。出店のアイスを一平くんに持たせてPRしたり。また、ファンも負けてません。「男女差あるよね〜」格差あるファンサービスを指摘したり、最近プライベートで職務質問されたらしい(ツイッター情報)一平くんに「仮出所?」とか「模範囚?」とか言ってみたり。なんでも一平くんは「心の刑務所にいる」とツイッターで回答したらしいですが、そんな刑務所脱獄しちゃえよ♪
 まあ、刑務所に行くとしたらセクハラじゃないかな?強烈なアモーレや壁ドン、ハグのせいで(笑)。
 このように今回も楽しい時間を過ごしたわけですが、一平くんと過ごしていて気付いた点があります。なんだか、まるで一緒に映画を作っているみたいだなって。
 主役が一平くんで一平くんが登場するや物語が始まる。チーム愛媛が一平くんをサポートしたり小道具を手渡したり場を面白くするための調味料を振りかける。一方、ファンは見ていただけなのに、いつのまにか一平ワールドに引き込まれ画面の中に登場している。私もその場にいて配役をもらって映画に参加しているみたいでした。
 ちょうど、今、愛知県ではあいちトリエンナーレという国際芸術祭が行われていますが、最先端の芸術の中には展示物を見るために展示室に入った人の姿まで含めて展示室全体が芸術だ〜なんて言ってる作品もあって。一平くんの世界って例えるならそんなもんじゃないかなって。そう思いました。
 見ている人がいつのまにか世界にとりこまれ作品の一部になっている。一平くんが周りをどんどん取り込んでいく、そうすることでドラマが映画が始まっていく。見ているだけだったはずの人も映画の通行人、エキストラだったり、一平くんに合いの手入れた人はセリフもらった配役だったり、そんな感じでいつのまにか同じ作品の中にいて一緒に作品を作っているみたいで。
 それが一平くんマジック。このなんとも表現できない一体感、時間を共有した気持ち、何か一つの作品、映画を作っていった感じ、そして、この満足感。これこそが奇跡♪そう、神が起こした奇跡なんでしょうね♪