その日、千葉はアートの街となった

 10月4日のつづき。写真いっぱい撮りすぎちゃって♪こちらでは一平くんによるお菓子振る舞いの様子を♪

 この日、実はマリンで見かける私と同じマスコットファンの方(夫婦の方)を見かけました。「あれ?今日マリンで試合では?」と言った私に「一平くんは譲れない!」
 なんて力強い一言!そうです、そうなのですよ。マリーンズの試合は年間70試合ぐらいマリンで開催されるので1試合は70分の1ですが、千葉に一平くんが来てくれる日は年に一度しかないのです!そう!今日は特別な日!なのです♪
 みんなしてこのひとときを楽しまないと♪感動、サプライズ、笑い♪一平くんにステージはいらない。なぜなら、彼の周りがステージとなるから♪彼自身が移動遊園地なのだ。
 試合前ギリギリまで粘って時間を作ってくれた一平くん、伊予柑太、みきゃん、そしてスタッフ。彼らをチーム愛媛と呼ぶことにしよう♪なんでもないただの場所がエンターテイメントなスペシャルなステージに変わった。劇場になった。この日、チーム愛媛が起こした奇跡を僕らは絶対に忘れない。
 私の人生観が大きく変わったと言っても過言ではない。めちゃくちゃ楽しかった♪ファンもスタッフも最高♪みんなで作り上げた時間♪あの自由な雰囲気、それを許すスタッフ、最大限それを守っていこうとする気概を持つスタッフ最高だった。みんな一平くんが大好きでスポーツが大好きなんだと思う。

 夢の時間が終わった後、彼はスタジアムの中へ。その隣にはファンからのプレゼントをいっぱい手にしたスタッフが♪私もカエルまんじゅうを手渡した。刺し違える覚悟だった割には私も律儀である。まあ、ご挨拶をしておかないと♪
 ちなみにですね。みんなからのプレゼントは後日、一平くんのツイッターに写真がアップされています。こういうのうれしいですよね。こういうファン心理をとらえたところもスーパースターのスーパースターたるところかも♪
 横柄で乱暴なカエルでありながら実は細やかな配慮のある律儀なカエルなのです。

 さて、試合。この日は前座試合で奇抜な犬ユニフォームを特別に着用(ジェフィ&ユニティがプリントされたものとモロに犬のユニフォーム)していたのですが、これ一般販売したら完売したそうです。
 こういうのって感覚がファンと同じなんでしょうね。まさか売れるとは(驚)、い、いや、楽しんで作ってるスタッフ&それがファンに売れる!最高ですね♪

 開場後、試合前までグリーティング2回(もしくは優先入場のも含め3回)ファンサービスしてくれた一平くん。今度は試合前のオープニングイベントに登場。スタジアムを盛り上げてくれます。
 と、そこで私は油断していましたが、そこで終わりじゃなかったんですね。開場→グリーティング→グラウンド→試合開始→応援席へ。こんなタイトなスケジュールだとは思ってもみませんでした。
 試合が始まって愛媛FCの応援席を見てびっくりでした。それにしても一緒に応援できるっていいですよね。たまらなく素晴らしい体験。”絆”を感じますね♪

 一平くんがタクトを振ってみんなが輝きだした試合前。そして、今度はスーパースター自ら応援席に向かい一緒に応援という驚愕の展開を見た私。
 どんな芸術家もピカソもゴーギャンもこんな展開は描ききれないだろう。そう思って前半途中、トイレに向かいました。
 すると、通路で係員(女性)が霧吹きで一生懸命、何かを描いていました。彼女が作業を終えた後、そっと見てみたら、そこには・・・
 ジェフィ、ユニティ、みなちゃん、そして、愛媛FCのオーレくん、たま媛ちゃん、伊予柑太の姿が!
 おおっ!これはアート!ゴッホやルノワールの再来!?
 きっと、これも一平くんの登場に刺激を受けて(違)そう思ってしまったひととき♪10月4日。その日、千葉はアートの街となったのだ。