まさかの留年旅行

今年2014年いっぱいで千葉マリン卒業を考えていたのですが、ファン感謝祭以降、いろいろありまして・・・方針を変更し卒業を1年延期することにしました。
 これは、そのことをマーくんに伝えてから、その足で向かった銚子への旅行。千葉県の端の端っこ。まさか、ここへ卒業旅行ならぬ留年旅行で来ることになるとは思ってもみませんでした。
 ぬれ煎餅で有名になった銚子電鉄。一回乗ってみたいと思っていたのですが行ってみると・・・とにかく遠い。名古屋から3時間30分以上かかるんですよ。私、この日、日帰りだったので結構あせりましたよ。
 私は鉄道ファンではないので専門的なことは書けませんが、ある意味カルチャーショックを受けました。
 まず、始発の銚子駅。JR銚子駅の外へ出てしまいました。駅前のどこにあるのかな?なんて思って・・・よくわからずにJRの駅員に聞いたら、なんとJRの駅を間借りしている?らしい。言われたまま階段をのぼりホームを進んでみると・・・たしかに銚子電鉄が!
 私の目の前に飛び込んできたのは一両の車両。そして単線。単線バンザイ!
 乗り込んでからも驚きのポイントはあった。改札がない。ないので車掌が駅に止まるたびに降りて切符を回収。それにしてもこの車掌よく働く。
 珍しげに写真を撮っていたら車掌に聞かれた。名古屋から一度乗って見たくて来たと言ったら、申し訳なさそうに謙虚に「ようこそ!ローカル線の銚子電鉄に」とか「ようこそ!ぬれ煎餅しかない銚子電鉄に」とか言って歓迎してくれた。
 それにしても、のどかな風景といい単線といい手書きの料金表といい、どこか別世界に迷い込んだみたいでした。なんだか妖怪でも出てきそうな感じで。妖怪ウォッチでも持ってたら、ジバニャンでも出てきたかな^^