ファンが愛したMスプラッシュ

 2月23日のつづきです。というか本編です。Mスプラッシュ2013卒業式。この日、お別れを言うために多くのファンが待っていました。
 試合があるわけでも選手が登場するわけでもない。ここに集まったファンは、まぎれもなくMスプラッシュのファン。Mスプラッシュが日差しの強い晴れの日も雨の日も積み重ねた365日の日々、光り輝いたその姿に魅せられたファンの集まりでした。
 その日、私が見たもの、それは1年だけでなくMスプラッシュ誕生の時から歩んできた歴史、証というべきものかもしれませんね。




      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


 Mスプラッシュは毎年メンバーが変わります。年が明け、開幕し、その時にメンバーがいなくなったことを知るよりも、こういった形でお別れを言う場所を作ってくれることはファンとして大変ありがたいですね♪
 でも、どうしてもこういう場面ってなんだかとても切なくて、涙、涙になってしまうので、それがどうしても苦手ですね。その雰囲気が。そうではなくて笑顔で旅立ち、卒業を祝うみたいな雰囲気にならないものかななんて。そう思っていたわけですが・・・そんな心配いらなかったですね♪
 なにしろ、登場曲が”だんご3兄弟”でしたから♪笑いから始まった卒業式は私も初めてでした♪今まで球場でいっぱい元気をもらいましたが、そのMスプラッシュにふさわしいラスト、旅立ちでしたね♪最後の最後まで元気をもらうとは♪




      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


      


 この後、新旧メンバーの発表がありました。それぞれのメンバーから一言ずつ。卒業メンバーへはリーンちゃんから花束が。ただ、ここでもクールが裏方さん?だったりして最後まで笑顔で送ろうとしてくれます。なんといっても卒業というか旅立ちの時でもありますからね。

 私も一言、ここで。この日をもって卒業された皆様、お疲れ様でした。いろいろとお世話になりました。一言では語りつくせないほどの思い出ありがとうございました。
 私はステージで見ていて、はっきりいってド素人なのでダンスのことはいっさいわかりませんが、皆さんが夢を掴むためオーディションを受けて選ばれて、選ばれたからこそ選ばれなかった人のためにもステージに立てなかった人のためにも精一杯、ダンスで自分を表現する姿は、とても美しく、まるでそこに咲き誇る花を見ているかのようでした。
 私のようなサラリーマンと違い、決まり決まった道があるわけでもなく、先輩社員がやり方を教えてくれてその通りやればいいという道ではなく、地図に載っていない場所、線路がない道を、足跡がついていないところを切り開いていかなければならない、その歩んでいく姿は、サラリーマンの私にとって、とても険しく大変に思え、時にはうらやましく思いつつもとても真似のできないものでした。
 皆さんが重ねた1年365日の日々は光り輝くものでした。それは未来永劫変わりないものだと思います。今後どのような道を歩まれるのかはわかりませんが、今この時を全力で生きたことは未来の人生への宝物となると思います。
 今後も輝き続けてください。それぞれの人生で。どんな道筋になっても皆さんが進まれる道は光り輝く道になると思います。
 そして、皆さんが素晴らしい人生を掴みますように♪遠く名古屋の地から願っています。さよならではなく、拍手で♪新たな船出だと思いますので♪
 私は、ただ客としてそこで見ていただけですが、同じ場所で同じ時を過ごし、喜怒哀楽をそこで分かち合うことができて幸せでした。
 今までありがとうございました。

 そして、新しくメンバーになられた皆様、よろしくお願いします。これからお世話になります。
 ここは、とても素敵な場所です。皆さんがいるから、心がどんなに荒れていても、ここに来れば晴天になる。心のどこかに忘れ物をしてしまっても、ここへ来ればきっと見つかる、そんな場所です。
 私はそう思います。目いっぱい楽しいシーズンにしましょう♪みんなで一緒に♪よろしくお願いします。