ふなっしーゆかりの地を訪ねて

 10月14日、ふらっと船橋へ行ってきました。船橋市の非公認キャラクターを知って以来、一度行ってみたいと思っていました。
 ふなっしーは当初、船橋市役所に売り込んだそうですが、たらい回しにされたそうです。テレビで言ってました。
 おそらく、市役所の受付「キャラクターかぁ?担当は総務かなー?」→総務「いやーうちじゃなく梨だから農業関係の課でしょう」→農業「いやーこの梨は食べる梨じゃなくキャラクターだから、うちじゃないよ。PRだったら広報では?」→広報「いやいやー市民生活に関わる話だから市民生活の課では?」→市民生活「え?梨?梨が市民?市民生活?そんなの前例ないし・・・」
 ・・・と、こんな感じでたらい回しにでもされたのでしょうか?
 それとも、船橋市としてはキャラクターを募集してなかったかもしれません。例えば、熊本のくまモンのように九州新幹線開業の際、熊本をPRしておかないと終点の鹿児島ばかりPRされてしまって途中駅である熊本駅は埋没してしまうかもしれない→そこで始発駅である大阪でPR→そのためにキャラクターが必要→くまモン誕生!とニーズ(くまもとサプライズという計画)があれば別ですが、船橋市の場合、ニーズとか計画とか需要がまだなかったんでしょうね。

 自治体が必要としてないなら自分でやるか!ということで誕生したふなっしー。自主的に?勝手に?イベントに出ていったそうです。ただ、当然ながら、組織の後ろ盾を得ず、一人で個人でやっているということは、イベントへ行ってもお付きの人がいないということ。無言でアピールしていても「どこの?誰?」って状態だったと思います。すべてのPRを自分一人で行う必要があります。それでしゃべるようになったのかなと・・・




      


      


      


      


      


      


      


 私は、この日、鷹匠橋へ行きました。この橋は海老川13橋のうち、唯一、木造の橋。ふなっしー初期の頃の動画の舞台。個人でやっているふなっしーは自分で動画を撮ってインターネットにアップしてPR活動やってたそうです。その映像の中で一番雰囲気のよかった風景。ここへふらっと遊びに来ました。ふなっしー好きの名所になるといいですね♪
 なにぶん、個人でやっているため大変です。組織がないですから、全部自分一人でロケからPR動画撮りからネットで動画を載せるところまで行う。地道な作業です。草の根活動です。ここから人気を得ていくのは大変だったと思います。
 だからこそ、時には奇をてらった戦術も。ふなっしーのマル秘クッキーがそうです。ふなっしーの秘密を知ることができるこのクッキー。その秘密・・・
 「ふなっしーのおなかの赤い部分は、リボンではなく返り血」「ふなっしーの青い部分は、服ではなくタトゥー」「ふなっしーの白目が灰色なのは、汚れた人間界をみてきたから」
 人々の興味をひくため、いろいろと考えて・・・なるほど!と思いますが・・・だが・・・だが・・・
 人気が出た途端、イメージが悪くなるのをおそれて、特に女性ファン向けに「あれはガセなっしー!」ってツイッターで答えているみたいです。

 きたねえ!あんたはきたねえええ!なにがふなっしーは虚言癖だ!これぜってえ計算してやってるだろおおお!こいつはいただけないぞ!




   


   


   


 そんなふなっしーですが、人気が出てテレビに取り上げられ有名になると大変みたいですね。本当は横須賀出身とか、背中にチャックがあってメイドインチャイナのタグがあるとか、○○○さんと本名を暴露されたり。
 どこまで本当かわかりませんが、いろいろ言われて大変ですね。平日、土日、祝日いろいろ出まくっているということは自営業の人なんでしょうか?
 まあ、それはさておき、船橋市で梨っていうと馬込沢ぐらいらしいですね。むしろ、梨と言えば隣接する鎌ヶ谷市の方が有名みたいです。そんな馬込沢あたりを探索してみました。もしかしたら、このあたりにふなっしーが住んでいるのかもしれませんね♪