歴史的和解

 クライマックスシリーズが始まったこの日、10月12日、私はマリンにいました。
 実はマリーンズが2位に通過した場合に備えてマリン開催分の先行予約をしていたのですが、私は見事に落選し「どうしようかな」と思っていたら、チームが終盤、調子を崩し3位に転落、西武ドームでの開催となりました。なにもチケット取り損ねた私のためにそこまでチームが気を使ってくれなくてもいいのですが・・・とりあえず、西武ドームでの開催など考えずチケットの手配をしてなかった私はマリンでのパブリックビューイングに行くことにしました。




      


      


      


      


 実は、この日、クライマックスシリーズ西武×ロッテの裏で、ある歴史的な出来事が行われていました。ひっそりと世界の裏側で。しかし、とても重要な出来事が♪
 以前、私はマーくんに、このHPの題字をお願いした際、「おいC〜」と書かれたり、ちゃんとタイトル一字一句間違えずに書いてくれたと思ったら「サンダー 男はだまって聞け!マキシマムザホルモン」とか余分なこと書かれたり・・・
 この日、あらためて題字をお願いしました。たぶん、どうせ、いつものように、ちゃんと書いてはくれないだろうななんて思いながら・・・ところが・・・

 なんと!この日に限って「おいしいおやつのつくりかた」と全部ひらがなで書いてくれた!えええええ!これは、びっくり!!ほ、ほんとにちゃんと書いてくれた!すっげえ感動した♪粋な心意気に心が震えた!!
 感動で胸をしめつけられそうだった♪ああ、なんて素晴らしい♪あなたは神か!!
 ほんのいっとき、片時といえども、あなた様を疑った自分が恥ずかしい。「どうせちゃんと書かないだろう」なんて思った自らの不徳を私は恥じた。

 絶対神マー様を疑うことなど本来、許されるべきものではない!許されざる行為なのだ!そんなものは天に唾する愚か者の所業だ!憎むべき人類の悪行である!
 ああ、私はなんて愚かな行為をしてしまったのだ。普段は信じて疑うことなど決してしないはずなのに。ほんのちょっと魔が差したというべきか。いや、言い訳などするまい。私はなんて罪深き人間なんだ・・・
 マーくん!私を殴ってくれ!走れメロスの逸話にあるセリヌンティヌスとメロスのように。( ※ これは比喩的表現です。)
 君を疑った私を力いっぱい殴ってくれ!
 念のために、もう一度、書いておきますが、これは比喩的表現です。決して本当に殴ったりしないようにお願いします。
 大事なことなので、二度、書いておきました♪




   




 さきほどは歴史的な出来事でした。今度は「ふなっしー」のタオル(この日、発売)と「ふなっしー」のぬいぐるみを持ってもらい記念撮影のお願いをしました。
 ふなっしー・・・このキャラクターがしゃべるとか破天荒とか、その存在を認めていない感のあるマーくん。大丈夫かな?いや、もう大丈夫。考え方の違いがあったにせよ、これは球団上層部が決めたことです。その上でのグッズ発売です。
 それに、人と人とは誠意を持って向き合えば、必ず、気持ちは通じあう。そういうものです。大切なことは信じあう心、気持ち。それさえあれば、この世界はどうにでもなるのです。そういうものです。
 信じましょう!ほら、ちゃんと持ってくれましたよ♪ちなみに、参考に模範演技例、由緒正しき持ち方例、清き正しく美しい持ち方例としてMスプラッシュの方に持っていただきました♪う〜ん、美しい方は持ち方すらも美しいですね♪こんな風にちゃんと持って・・・
 ・・・あれ?・・・マーくん・・・タオル・・・ふなっしーのイラスト部分・・・手で隠した?・・・それに・・・ふなっしーのぬいぐるみの持ち方・・・それだと・・・見えない・・・手で隠した?・・・
 こらあああ!おかしいだろおおお!誰がそんな持ち方をおおお!しろと言ったあああ!うわあああああ!やられたあああああ!




      


   




 さて試合です。パブリックビューイングとはスタジアムに集まってみんなで(ビジョンに映る)テレビ見るだけかなって感じですが、そうではなくいろいろやってましたね。
 西武ドームに特派員派遣して独自映像流したり、オープニング映像流したり、オープニングダンス(マリンに集う我ら)、攻撃時にはチアと一緒に応援など。圧巻だったのは、マリーンズ選手がホームランを打つとマーくんやズーちゃんが選手のかわりに一塁、二塁、三塁と回り、ホームインするという・・・私は1回に井口選手のホームランの時、ダイヤモンドを回っているマーくんの姿を見て大爆笑してしまいました♪
 ラッキーセブンも風船飛ばしてOKでしたし、行って正解でしたね♪ちなみに試合はですね。あんだけ終盤失速して3位になったのに西武に大勝で(3戦までやった結果、2勝1敗でロッテが勝ち進む)野球は本当にわからないものだなって感じで非常に楽しかったです♪